熊本市の渋滞状況や中心市街地の商業売り上げなどについて

熊本市の中心市街の渋滞状況及び通行量と商業売り上げのグラフです。これら状況から推測できるのは、中心市街地近辺の大規模商業施設への消費の移行だと思われます。

SAKURAMACHIビルも建設されましたが、やはり平日の飲食店の入客数は目視した限り、十分ではないと思われます。

これら原因の一つには中心市街地へのアクセスの問題などがあるでしょう。添付画像にもあるように熊本市の渋滞箇所は全国でもワースト1位であるという資料もあります。

国土交通省が出した国の指針として、「居心地が良く歩きたくなるまちなか」(ウォーカブル都市)が提唱され、熊本市もその実施対象都市として、名乗りを上げています。

今後人口減少などの問題も含め、車社会からの脱却など私たちが考えなくていけない事は多いと思います。ヨーロッパなどの各都市では、中心市街地の車の乗り入れを制限して、歩行者天国エリアの拡充を行っている所も多いのです。

私たちがFM791のラジオリンカーンで取り組んでいる「グリーンベルト構想・段差のない街づくり」もこういった方針と合致する活動です。